超簡易的 Linux(CentOS)からMyDNS.JP へのIP通知

Linux(CentOS)からcron+wgetを使って
MyDNS.JP へのIP通知する方法です。

MyDNS.JPマスターIDとパスワードを用意してください。

次のシェルスクリプトを作成してください。


# vi /root/mydns.sh

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#!/bin/sh
#
#
/usr/bin/wget -O – ‘http://MyDNS.JPマスターID:パスワード@ipv4.mydns.jp/login.html’
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rootだけが実行できるようにパーミッション変更


# chmod 700 /root/mydns.sh

動作確認


# /root/mydns.sh

cronで自動実行の登録


# crontab -e

#
# MyDNS.JP
#
*/30 * * * * /root/mydns.sh 1> /dev/null 2> /dev/null

これで30分毎にIP通知されるよう設定されました。

cron 書式
「実行時間」 「実行コマンドなど」 「1> /dev/null 2> /dev/null」 は出力不要のおまじない
*/30 * * * * /root/mydns.sh 1> /dev/null 2> /dev/null

実行時間は
何分(0-59)に 何時(0-23)に 何日(1-31)に 何月(1-12)に 何曜日(0-7)に となるので、
何月何日の何時何分に実行! と言う具合に設定をかけます。 

*は毎と読み替えます。
「* * * * * *」は毎分・毎時・毎日・毎月・毎曜日 に実行!
「* 1 * * * *」だと毎日 午前1時に実行!

「3 * * * * *」だと毎時3分に実行! なので1時間に1回しか実行しません。

*/にすると「間隔」になるので、
「*/30 * * * *」とすれば30分間隔で実行! となります。